自己紹介

最終更新日: 2023/11/01
氏 名(し・めい)
藤本 純治(ふじもと・じゅんじ)
現在の所属
埼玉大学 大学院理工学研究科 数理電子情報専攻 電気電子物理工学PG 助教
最近の研究テーマ
スピントロニクス理論,特にスピン輸送とスピントルク
Dirac電子系
所属学会
日本物理学会
応用物理学会
出身
奈良県宇陀市
趣味
写真撮影
読書
経歴
  • 2022.07 - (令和4年7月 - )
    埼玉大学 大学院理工学系研究科 数理電子情報専攻 電気電子物理工学PG 助教
  • 2021.04 - 2022.06(令和3年4月 - 令和4年6月)
    東京大学 理学系研究科物理学専攻 小形研究室 特任研究員
  • 2019.04 - 2021.03(平成31年4月 - 令和3年3月)
    中国科学院大学 Kavli理論科学研究所 博士研究員
  • 2017.04 - 2019.03(平成29年4月 - 平成31年3月)
    理化学研究所 創発物性科学研究センター(CEMS) スピン物性理論研究チーム
  • 2015.04 - 2017.03(平成27年4月 - 平成29年3月)
    名古屋大学 大学院理学研究科 派遣研究員
  • 2015.04 - 2019.03(平成27年4月 - 平成29年3月)
    京都大学 化学研究所 材料機能化学研究系 ナノスピントロニクス 小野研究室
  • 2015.03(平成27年3月)
    大阪大学 大学院基礎工学研究科 物質創成専攻 物性物理工学領域 博士後期課程 修了 (理学博士)
  • 2013.09 - 2015.03(平成25年9月 - 平成27年3月)
    名古屋大学 大学院理学研究科 特別研究学生
  • 2013.04 - 2015.03(平成25年4月 - 平成27年3月)
    日本学術振興会 特別研究員(DC2)
  • 2012.04 - 2015.03(平成24年4月 - 平成27年3月)
    大阪大学 大学院基礎工学研究科 物質創成専攻 物性物理工学領域 博士後期課程
  • 2012.03(平成24年3月)
    大阪大学 大学院基礎工学研究科 物質創成専攻 物性物理工学領域 博士前期課程 修了 (工学修士)
  • 2010.03(平成22年3月)
    大阪大学 基礎工学部 電子物理科学科 物性物理科学コース 卒業 (工学学士)
  • 2005.03(平成17年3月)
    奈良県立 畝傍高等学校 普通科 卒業
  • 1986.12(昭和61年12月)
    誕生
RA・TA歴
  • 2012年度 通年 グローバルCOEプログラム リサーチ・アシスタント
  • 2012年度 後期 応用物性演習Ⅲ(固体物理)
  • 2012年度 前期 基礎物性演習Ⅰ(電磁気学, 解析力学)
  • 2011年度 後期 基礎物性演習Ⅱ(電磁気学)
  • 2011年度 前期 応用物性演習Ⅱ(統計力学)
  • 2010年度 通年 個人別指導演習
賞与等
得居奨励賞 (大阪大学 大学院基礎工学研究科 物質創成専攻 物性物理工学領域, 2012年)
第18回日本物理学会若手奨励賞 (日本物理学会 領域3, 2024年)
その他
関西若手物性研究会 運営スタッフ (2014-2015)
第56回 物性若手夏の学校 講義世話人 兼 ポスターデザイナー (2011)
平成22年度 経済産業省 1WEEKインターンシップ (2010)
四国八十八ヶ所遍路大使 (平成20年第402号, 2008〜)

ノート

最終更新日: 2025/03/11
  • mumaxの使い方
    • mumaxの使い方① 導入

      マイクロマグネティックシミュレーションのソフトウェアmumaxの簡単な説明・インストールの手順・とりあえず動かしてみるところまで.

    • mumaxの使い方② 基礎

      マイクロマグネティックシミュレーションのソフトウェアmumax の基本的な使い方について.

    • mumaxの基礎と定義済み変数

      マイクロマグネティックシミュレーションソフトmumax3 で定義されている変数や関数について,原理となる式を用いて説明した. 公式が公開しているAPIページ ではよく分からなかったので,[原論文][ref]などを参考に補足説明を加えている.

    • mumaxの使い方③ 磁場による磁壁駆動

      マイクロマグネティックシミュレーションのソフトウェアmumax の実行サンプルとして磁場による磁壁駆動を解説.

    • mumaxの使い方④ 磁場による磁壁駆動 (+困難軸磁気異方性)

      マイクロマグネティックシミュレーションのソフトウェアmumax の実行サンプルとして磁場による磁壁駆動を解説(その2).

  • よいコメントの作法

    共同研究をしていたり学生の指導をしていたりすると共著者や学生の書いた文章に対してコメントを求められるものだ. 同じ内容でも,コメントの仕方ひとつで相手に与える印象が大きく変わる. コメントの作法を心得ておくと,無駄に人間関係を破壊せず,スムーズなコミュニケーションが可能となるだろう. ここではそのような作法についてまとめておきたい.

  • CGALを使うための準備

    C++のライブラリであるCGAL(The Computational Geometry Algorithms Library)を使うための準備について

  • ゲージ場のノート
    • 異常Hall効果:線形応答理論からBerry曲率を用いて記述する

      Berry曲率による異常Hall効果の導出をまとめた. 同じテーマを扱った文献として多数あると思われるが,ハミルトニアンから出発して線形応答理論に基づいて導出したものはなかなか見つけられなかった. そこでこのノートでは,一般的な格子系のハミルトニアンから始めて,線形応答理論に基づいて異常Hall伝導度を計算し,それをBerry曲率を用いて書き下すことを行った.

    • 反転対称性が破れている系での異常Hall効果

      具体的にスピン軌道相互作用のある強束縛模型を書き換えて,どのような対応があるのかを見る.

  • スピン拡散方程式を解く

    スピン拡散方程式をいくつかの場合で解いてみた.

  • A0ポスター用のKeynoteの設定

    A0サイズのポスターを準備するに際して設定すべきことなど.

  • ブラウン運動のシミュレーション

  • 外積の覚えやすい書き方とスカラー三重積

    ベクトルのスカラー三重積で,おもしろい書き方があるのを知ったのでここに書いておこう.

  • エネルギー平衡方程式とポインティングベクトル

    連続の方程式の一例.

  • テイラー展開のカンドコロ

    古典力学,統計力学や電磁気学,量子力学などでは近似するためにテイラー展開を使うことが間々ある. どうも混乱してしまう学生が少なからずいる模様. 何に気を付けておくべきか,間違えやすいところは何処か分かっていれば,むやみに不安がる必要もなくなると思う. そこで近似するときに気を付けておくべきポイントを2つ紹介する.

  • 凝集における表面効果

    過飽和や過熱を熱力学で定性的に扱ったメモ. 表面の効果が重要である一例.毛細管現象も同じく表面の効果で,表面張力が主役の現象. 熱力学の勉強の一環で気になった箇所をまとめました. 正直,この議論が正しいのか怪しいので,そういう意味でも公開しています. コメントくださると幸いです.

  • 「円筒」には円柱の意味があるらしい

    日本語で「円筒」と言うと,普通は中身が空洞になっているものだろう. きっと日本人ならそう思う.だって「筒」自体には中空であることが定義に含まれているのだし.

連絡先

最終更新日: 2025/03/11
郵送先住所
〒338-8570
埼玉県さいたま市桜区下大久保255
埼玉大学 理学部2号館1階 理工研分室
(電話番号 048-888-3344)
藤本純治
アクセス
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